海外とのビジネスや、海外でのビジネスなどで、頻繁に行われるコミュニケーション手段にカンファレンスコールというのがある。日本語でいえば、電話会議。日本のビジネス環境ではあまり使われない、ビジネス会議の一形態である。
カンファレンスコールとは、
「複数の電話同士がお互いにつながって(仕組みはいろいろあるが)、同時に通話できる仕組みを使って、離れた複数の拠点にいる人同士が、まるで会議をしているかのように、コミュニケーションを行う。」
ことで、具体的なプロセスはおおよそ以下の通りである。
① 会議主催者が、カンファレンスコールセンターで、電話会議を予約。
② 予約とともに、会議参加の電話番号と、暗証番号をもらう。
③ それぞれの参加者に、②の通知をする。(メールや電話で)
④ 会議の時間がきたら、各参加者は、③の番号に電話する。
⑤ カンファレンスコールセンターのガイダンスにしたがって、暗証番号を入れる。
⑥ 会議が開始される。
日本では比較的老舗のサービス業者もあるし、skypeなどのIP無料電話を使って、主催者が複数の人を招待しても、同じことができる。
さて、カンファレンスコールに参加してみると、うまく会議が進行できず、違和感を感じることが多いことに気づく。そして、カンファレンスコールが英語で実施される場合が多いためか、多くの日本人は、その違和感が、英語力の問題だと誤解してしまう。なにしろ、ジェスチャーは通じず、参加者がイメージできず、音がききとりづらい場合も多く、英語力の足りなさが、ひときわ目立つからである。
ところが、何度もアメリカ人(欧米系ビジネススタイルのマネージャクラス以上のビジネスパーソン全般の意味)がうまくまとめるカンファレンスコールに参加し、注意深く観察していると、実は、その違和感の原因が、英語力そのものにあるのではなく、会議の進行方法の違いにあることがわかる。
次回は、それを具体的に分析する。
北岡豪史@オレンジの街角(www.kitaoka.biz)
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2007/09/11
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