2006/08/12

ベルギーのゴルフの思い出!

ベルギー(ブリュッセル)に赴任中、本当にたくさんゴルフをした。年間100ラウンド以上。ゴルフ好きなのはもちろんだけど、ほかにもいろいろな理由がある。

・ 会社と家が近くて、会社帰りに練習ができる。
・ 夏の日がとても長く、平日の夕方ハーフ回れたりする。一人でもまわれる。
・ 練習場に行く習慣があまりなく、とにかく安くラウンドできる。
・ 会費制の会員権があり(年間約15万)一年間ラウンドし放題。
・ 手引きカートで、スループレイ。土曜の半日使えば、ラウンド完了。

というわけで、毎週のゴルフが、特に工夫もすることなく習慣になった。

http://www.golfinfo.be/content/Club.cfm?ClubID=87&language=en

がホームコース。"golf club de LOUVAIN-LA-NEUVE"ブリュッセルの日本人の間では、通称ルーバンと呼ばれていた。フラットで、距離が長く、特別おもしろいコースではないけど、初めてホームコースを持った喜びはひとしお。プレーを積み重ねるうちに、今までのゴルフとは違う、いろいろな体験をした。

・ とにかくボールマークやディボットを直したくなる。やっぱり自分の庭。
・ どこにどんなハザードがあるか知っていてコースマネジメントを徹底。
・ 回り放題なので、ターゲットをわざとはずしたりマッチプレーなど、いろいろ可能。
・ ショートゲームがうまくなる。
・ 手引きカートで、その場でクラブ選択を迷うのがとても面白い。

こんな感じ。要するに、ちゃんとした、健全スポーツとして成り立っているのである。ルーバンには、日本人もたくさん所属していて、通称「ベル芝」と呼ばれる、メーリングリストで、現地集合、現地解散の簡易ラウンドや、日本人会、居酒屋杯など、たくさんのコンペも開かれていた。年齢や会社を超えたコミュニケーションの場である。また、一人でラウンドしてると、前後を一人でラウンドしてるベルギー人と組むことが何度もあった。ゴルフに国境はなく、クラブの話、距離の話、ぱっとの打ち方、コースの攻め方・・・つたない英語ながら、ゴルフ談義を楽しんだ。

そして帰国・・・・・

やっぱり、日本のゴルフは、ややよそ行き。バブルの頃ほどではないけど、プレーには、お金と時間がかかり、メンバーを集めてずっと前から予約するのも、結構大変な仕事。ベルギーのゴルフがそれがとても懐かしく思えて、何とか似たような状況を作れないかなぁ・・・・・って考えた末、家の近くの河川敷コースの会員になることにした。この話はまた後日。

北岡豪史@オレンジの街角
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