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実は、私は中小企業診断士。学校が理系なのに、コンサルティングというビジネスの世界に入ったので、体系的にビジネスを学ぼうというわけで、20代に、会社行きながら取得した。
中小企業へのコンサルティング活動をしていたわけではないが、長い間、ビジネスコンサルティングに携わってきて、この資格の勉強で得た知識は、ビジネスに非常にためになると思う。経営学、経済学、IT、簿記、財務など、深くはないが、体系的で包括的だ。いわゆるビジネスコンサルティングの知識体系インデックスのようなもので、実はMBAの内容と変わらない。
でも、とった後の運営がよくない。毎年資格維持のために、研修が義務づけられているのだ。今日はその理論研修の日。
しかたないので毎年受講するも、
・ 情報が古い
・ 内容がつまらない
・ 狭い部屋で環境が最悪
・ テストもチェックもないので誰も聞いていない
という状況。今目の前で「私は携帯の音楽ダウンロードをしたことも無い・・はは」って言ってる講師が、携帯を活用したビジネスモデルを説明している。内容は、5年前の情報って感じ。
資格を取得したあと、そのレベルをどうやって維持するかは、学校教師やその他の資格でも大きなテーマ。だから、中小企業診断士の理論研修って発想は悪くないと思う。でも現実はこの研修の現状は、世の中の更新研修で最低の部類にはいると思う。これでは中小企業庁の集金活動と言われてもしかたあるまい。
中小企業診断士という名の通り、この資格は中小企業庁の政策実行をサポートする診断士育成が発端の資格である。しかし、今や、ニーズのない業界の旧態依然とした中小企業を支援で生き残らせるよりむしろ、業態変換、創業支援、ネットワーク構築、ベンチャー育成など、日本企業の活力の担い手として、政策も、診断士に求められる役割も変わりつつある。
今のままの研修はほとんど意味がない。
そこで提言!
・集金のための研修はやめ。会費をとって中小企業診断士の価値向上の活動に役立てる。
(ネットを利用した、ビジネスマッチング、ナレッジDB、バーチャルネットワークインフラ構築など)
・中小企業診断士の名前を、企業診断士(公認ビジネスコンサルタント)などに変更(もちろんもっといい名前があれば・・・それにする)。政策提言の官僚型指導コンサルタントから、企業とともに考え、実践するコンサルタントにブランド変更する。
さらに、ブランドに実態をもたせ、資格の品質維持のために・・・
・最新政策(税制・補助金改正の最新知識)はもちろん、方法論、最新分析手法などをWeb形式のeラーニングを使って、リアルタイムに教育していく。
研修後のアンケートに何年も書き続けているが、何の改善もないのは残念。ベンチャー、中小企業の活力こそが日本の未来を支えるはずだ。中小企業診断士はそれをリードする役割があるに違いない。
関係者の方、読んで対応してくださいね?
北岡豪史@オレンジの街角(www.kitaoka.biz)
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